名古屋ウィメンズマラソン2023 おもてなし沿道応援隊
2023年3月12日
AM7時15分
ナゴヤが一年中で一番盛り上がる長い一日が始まります。
この日はナゴヤウィメンズマラソンの日。
スタート会場になるバンテリンドームナゴヤ(ナゴヤドーム)には多くの女性ランナーが集まっていました。



インターラーケンは、毎年7キロ地点と41キロ地点で応援。
そのスタート前、友達を激励するためこのナゴヤドーム辺りに来て、みんなで写真を撮ってエールを送ります。
着ているピンクのウエアは「おもてなし沿道応援隊」のジャンパー。
ナゴヤ全体を盛り上げようという目的で何年も前から自主的に始まったこの活動は、無料でジャンバーを配り、応援バルーンを渡し、チア―リーディングチームや太鼓隊などの手配や当日の設営、片付けなども行ってきた結果、今では大会公式で認められる活動となりました。

そして僕とヨメは目立つように○ッキーマウスの被り物。
これがランナーから見ての目印です。

みんなと写真をたくさん撮り、エールを送り、気が付くと8時45分。
そこから地下鉄で7キロ地点の「瑞穂運動場西交差点」へ移動し、ランナーが来るのを待ち受けます。
「きたっ!!」
ホイールチェアの選手が先ずは通り過ぎ、その後は招待選手などのエリート軍団。

ただここでバルーンを鳴らして変に落としたりすると大変な事。
選手たちの妨害にならないように軽く声掛けと拍手で応援します。
これ、僕らの応援の鉄則。
そのうちだんだんランナーが多くなる。
フル2時間半くらいで走られる方から3時間くらい。
その辺りになると一気にランナーが多くなる。

「あッ!」
友達は一瞬にして通り過ぎてしまいます。
このあたりの方はタイムを狙うため立ち止まってはくれませんから。
当たり前か(笑)
そして4時間から5時間...
たくさんの友達が走ってきます!
こちらからの応援に手を振って応えてくれたり、わざわざ近寄ってくれたり、人によっては立ち止まって写真撮ったり。
この瞬間が一番楽しい〜

「応援もらうと力が出ますよ」と昔からよく言われます。
でも、自分自身走り始めた頃はそこまでの感情は抱かなかった。
それより、苦しかったり歩いていたりする時に「がんばれ〜」って声かけられると恥ずかしく辛かった。
その経験があって応援側に立つと、自分自身が感じていたからこそわかる細かな応援が必要だと思うようになってきました。

「腕を振って!」
「あと何キロだよ!」
と、忘れかけている事を思い出させる言葉。
キャップにキャラクターを見つけたら
「〇〇が可愛いよ〜」
とか、名前がわかれば名前で声を掛けたり。
一人一人に対しての応援...
この繋がりができてくると、今度は自分が走る時に応援してくれる人がとても有り難く感じるようになりました。
こちらから「ありがとう〜」とか「おばあちゃんも元気だね!」とか。

飴を配っているお子さんに対してはこちらから寄っていき
「飴ちゃん、ありがとうね!」と声を掛けるようになってきました。
その行動から自然と元気がもらえるように感じ、「応援もらうと元気が出ますよ」という言葉の本当の意味が分かってきたような気がします。
それに、応援する側もそのように声を掛けられると嬉しいしね。
ここに人と人とのふれあいの素晴らしさを感じるあたたかいマラソン大会があるとだと思います。
瑞穂運動場西ではウィメンズが全員通ってしばらくすると、ナゴヤシティハーフの選手が通ります。
ここでまた一生懸命応援!

11時30分過ぎに移動開始。
地下鉄で今池まで出て、コンビニでお昼を買って路上で食べながら応援していると、知っている友達が何人か通過。
そしてそこからは41キロ地点めざし、応援しながら歩きます。

41キロ地点は友達がすでに応援しているスポットなので、そこに合流しての応援。
7キロではみんなが元気だけど、ここはきつそうな顔で走っている人がほとんど。
だからこそ応援にも力が入ります!
「ここ曲がったらドームが見えるよ!」
「腕を振ってね!」「写真スポットだから笑顔で!」
声掛けが届くと笑顔が戻ったり、歩いている人が走りだしたりする。そして手を振ってくれたりもする。
走っている人と応援している人が一体になる瞬間です。

最後はドーム内に入っての応援。
ダンシングクイーンが流れるランウェイを走ってくる人たちは、満面の笑顔の人もいれば、感激で泣きべそ顔の人もいて、見ているだけでこちらも感激!

そしてスタートから7時間。
ゲートが閉まり、最終ランナーがゴールして我々の任務は終了です。
ナゴヤウィメンズマラソンが始まって10年を超えてきました。
初年度から数年はシティマラソンを走りましたが、今では応援隊に楽しみを見出して応援ばかり。
でもマラソン大会に参加している感がいっぱいあります。

その応援も一人では楽しくない、やっぱりみんなで沿道に立ち、みんなを応援する。
走るだけがマラソン大会ではなく、そこに関わるすべての人が楽しめるのが本当のマラソン大会だと思います。
色々な大会がそのようになるよう、これからも時には走り、時には沿道に立ちます。
そして、みんなで一緒に楽しく大会を盛り上げていきましょう。

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